居室は広いので2名で入居できます。専有面積は25㎡（15畳）となります。　居室の面積は約16㎡（約9.5畳）となります。また、各居室に浴室と洗濯機置き場があり衛生的です。
現実として、人は高齢になってから暖かい浴槽につかると、急におなかの活動が活発になり、予想もしない事態になることが有ります。
高齢者施設で良く起こることは、共同浴室の入り口に「ただいま清掃中ですのでもうしばらくお待ちください」の案内表示が掲示される事です。これらが、1ヵ月に数回発生すると入居者の皆さんは、何とも言えない気持ちになるそうです。

また、汚物が付着した下着を共同の洗濯機でみんなで使用することも、特に女性の皆さんはとても抵抗が有ります。
その為には、専有面積を大きくすることが必要でしたので、このサイズといたしました。

世の中には、分譲型シニアマンション（札幌2500万円位、東京3500万円位）が有りますが、室内は分譲マンションの様に 住まいとして十分な内装となっています。
しかしながら、玄関は開き戸の為、車いすを使用するようになった時は、ほとんどの分譲型シニアマンションは一人では対応できない、または対応がかなり厳しい構造となっています。
また、札幌市内や仙台市内のサービス付き高齢者向け住宅を実際に200件見学しましたが、およそ40％が車いす状態になった時には 車いすでトイレに入れない、洗面所に入れない、居室の通路で車いすが回転出来ないなどの設計計画の誤りが多く見受けられます。

南郷桜道では設計を検証して、将来入居者の方が車いすを必要となった時も、退去しないで住まい続ける事が出来る様に設えてありますので安心です。
また南郷桜道では、キッチンと洗面台は下部収納を充実させて、取り出ししやすいようにしています。

居室の仕上がりは分譲マンションと同等以上の仕上がりとしていますので、一般的な高齢者施設の室内の様な感じ（無機的で殺風景）では有りません。
皆さんにご納得いただける住まいとなる様に設えています。
建物全体で20室(2階・3階・4階)のため高齢者施設という感覚が少なく生活できます。
1階には、車いす対応洗面化粧台が2か所、オストメイト対応福祉トイレ1か所、通所介護室1か所、介護用浴室が2か所あり、将来介護が必要となった時も対応可能ですので安心です。

RC外断熱構造の建物なので夏は涼しく、冬は暖かく、冷房費・暖房費が大幅に少なく済みます。光熱費用は一般的マンションの半分程度です。
照明器具は全てLED照明で明るく快適な浴室、キッチンのコンロは安全なIH(電気)を採用しました。
トイレにはウォシュレットを設置し、暖房機の燃料は現在最も安い都市ガスを配備しています。バリアフリー設計で車いすの相互通行が可能です。万一転倒してもけがの少ない床材を採用しています。

地下鉄南郷13丁目駅から徒歩5分、都心部へのアクセスも便利です。便利な場所に金融機関、郵便局、飲食店、コンビニ、スーパー、ビデオレンタル店、医療機関などがあります。
東白石まちづくりセンター(徒歩10分)では住民票等の行政サービスが受けられます。
白石東地区センター(徒歩19分)と白石区民センター(徒歩5分＋地下鉄4分＋徒歩3分)には図書館など文化・体育活動のできる施設があります。
建物前のサイクリングロードでは車を気にせずに散歩やウォーキングが出来ます。
徒歩3分のところにダンススタジオ・ダンス教室が有ります。

常勤する看護師が日常の見守りや健康相談、緊急時の対応にあたります。1日2回、食事の際に安否確認を実施します。
各居室には警備会社と直結した24時間対応の非常通報装置を設置。共用部分には防犯カメラを備え、玄関はインターフォン付き電気錠となっています。
エレベーターはストレッチャー搭載可能な大型サイズです。
発電機を備えており、停電の際には一部の照明・テレビ・携帯電話充電機・ガス温水給湯暖房機に電力を供給します。非常用食料、飲料水、ガスコンロ、石油暖房機を常備しております。

光回線テレビで地上放送、無料BS放送、4K・8K放送、FMラジオ、有料専門チャンネルなどが楽しめます。
各部屋にも光回線(Wi-fi・ギガ光回線)を完備し、お子様やお孫様といつでもスカイプやライン・ワッツアップ等のテレビ電話ができます。
マージャンやカラオケ機材は防音対策が出来ましたので導入と実施を致します。